どうでもいいはなしで、どうでもいいな〜と感じてもらえれば幸せなブログ


by kinokuni1
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恋愛妄想日記 第4部


「それって、橘君を見に行ってもいいって、こと?」
少し間があって、
--からのつづき-----------------------

「…うん。」
橘は顔中真っ赤にして、くすぐったそうに笑った。

さっきとは違う、静かだけど穏やかで心地よい空気が2人の間に広がった。

「じゃぁ、俺帰るね。」
と、ドアの方へ歩いてくる橘。

明日香とすれ違う時、
「…これ、1本多く買っちゃったんだ。」
と、缶コーヒーを差し出した。

「いつもこれ飲んでるよね?
じゃぁ、また明日。」

半ば押し付けるように缶コーヒーを渡すと、
橘は屋上を足早に後にした。


いまの話は、どう考えていいの?!

あ〜、でも、とりあえず、嬉しい☆

残された明日香は、更に冷たくなった屋上の風に吹かれながら、
掌に橘から受け取った暖かい缶コーヒーの暖かさを優しくにぎりしめていた。

−The End−
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by kinokuni1 | 2006-02-13 19:31 | 2 雑記