サヨナラ イツカ(辻仁也)
2006年 06月 05日
今日は、すこ〜し余裕が有るので、
ついでに最近読んでよかった本にのってた詩の紹介を。
最後の3行が、不思議とグッサり刺さって、そして考えさせられます。
各々の最期に、どちらの思い出がよみがえるのか?
どちらが幸せであるか?
さぁて、むずかしいねぇ〜
「サヨナライツカ
いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思うほうがよい
愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸福を信じてはならない
どんなに愛しても愛しすぎてはならない
愛なんか季節のようなもの
ただ巡って人生を彩りあきさせないだけのもの
愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のかけら
サヨナライツカ
永遠の幸福なんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、愛されたこと思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとに分かれる
私はきっと愛したことを思い出す
ついでに最近読んでよかった本にのってた詩の紹介を。
最後の3行が、不思議とグッサり刺さって、そして考えさせられます。
各々の最期に、どちらの思い出がよみがえるのか?
どちらが幸せであるか?
さぁて、むずかしいねぇ〜
「サヨナライツカ
いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思うほうがよい
愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸福を信じてはならない
どんなに愛しても愛しすぎてはならない
愛なんか季節のようなもの
ただ巡って人生を彩りあきさせないだけのもの
愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のかけら
サヨナライツカ
永遠の幸福なんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、愛されたこと思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとに分かれる
私はきっと愛したことを思い出す
by kinokuni1
| 2006-06-05 21:49
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